自作卓球マシンを作る(7):土台部(3)
土台部(3):ピンポン球送り出し部分再作成
みなさんこんにちは。比較さんです。
(比較さんというサイトを運営しています。)
今回は、前回作成して失敗したピンポン球の送り出し部分を再作成します。
前回はバケツ内の歯車とピンポン球が引っかかり、うまくいきませんでした。
1. 歯車の再作成
前回の失敗の原因である歯車を再作成します。
バケツを買い直したので、こちらのバケツに合わせて設計していきます。
DAISOで買ったこのバケツは直径15cmなので、歯車を以下のように設計します。
- 歯車の凸部分の直径を100mm
- 歯車の凹部分の直径を50mm
ちなみに歯車用の板も新しく購入しました。
薄めの板が良さそうだったので、厚さ5.5mmのものを購入。
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前回の歯車と比べると小さくなっているのがわかります。
以下の太線のようにカットしていきます。
ジグソーで切っていきます。
細かい作業なんで大変です・・・。
カットできました!
ちょっと汚いですけど、まあいいですよね。
バケツの中に入れてみると、こんな感じ。
これくらいの大きさで十分ピンポン球に引っかかるんですね。
2. 歯車にクランクアームとシャフトを取り付ける
前回同様、歯車にクランクアームを取り付けシャフトも取り付けます。
5.5mm厚の板だと木ネジが突き抜けてしまったので、板の切れ端で受け止めます。
ちょっとダサいけど気にしない!
バケツに穴を開けて試してみる
電動ドリルで穴を開けて、ピンポン球の回転を試してみます。
スムーズ!これならうまくいきそうです。
3. バケツに塩ビパイプ用の穴を開ける
前回は半田ごてで穴を開けましたが、
異臭がしたし、とても汚かったので、思い切って自在錐を買いました!
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塩ビパイプの直径48mmに合わせてカッターの幅を調節します。
早速カットしていきます。
綺麗にカットできました!
半田ごての時と比べるとえらい違いです。。。
みなさん、バケツに穴を開けるときは自在錐を使いましょう。
塩ビパイプも綺麗にはまりました。
4. 土台の天板にバケツを設置
前回から、天板につけているギアボックスからモーターが落ちるという問題がありましたが、
モーター部分を布切れで固定しました。
ちなみに布切れはユニクロで、ズボンの裾直しをした時に余った切れ端です。
こんな感じに固定していきます。
木ネジで固定します。
このとき、歯車のシャフトがギアボックスにしっかり通ることを確認しながら固定するように気をつけます。
塩ビパイプも通します。
5. 天板を土台に設置する
木ネジで取り付けていきます。
塩ビパイプをサドルバンドで固定します。
できました!
だいぶ完成してきました!!!
あとは、発射部と組み立てて、配線を繋げれば完成です!
次回には完成しそうです!!
あと少しですね。
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